塗装バカ一代「C.F.C.ペイントサービス」です。

塗装バカ

ガッチガチのペンキ屋職人の長男として産まれて、世襲制のように「ペンキ屋のムスコはペンキ屋」と幼い頃からすりこまれ、なんの疑問も持たずに高校の卒業と同時にオヤジの元で塗装道の道に進み気が付けばもうすぐ30年・・・・

30年近く毎日ペンキだけ塗り続けている、ペンキ屋一筋で塗装の事しか知らない塗装バカです。

岡崎で山城塗装のムスコといって知らないペンキ屋はモグりです。

親子職人あるある

塗装業に限らず、建築関係で親の元で修行して「親子一緒にやっている界隈」ではあるあるの親子でケンカして飛び出しての独立。

伝統的な考え方と、新しい物に適応する考え方や、効率化重視の考え方。など、親子だからついついお互いに言ってしまう意見の食い違い。積もり積もって爆発。

「勝手にしろっ!」

「おうっ!もう出てって自分でやるわ!!」

状況は色々と違えど大体こんな感じ。自分も知り合いもみんな親子喧嘩で別れています。

最近知り合ったクロス屋も同じようにケンカ別れしてたそうです。

フリーランスのペンキ屋

自分のやりたい様にやる。好きな事で生きていく。

オヤジの元を離れて色々と知り合いのところで使ってもらいフリーのペンキ屋に。

今流行りのフリーランスのはしりですね。

この「フリーのペンキ屋」というフレーズが当時気に入ってて悦に入っていました。ハイ、完全に世の中舐めてましたね。

しかもケンカ別れしたのに昔のオヤジ達の知り合いや年配の方、仕事をくれる重要な人などには

「今は独立して一人で頑張っていますが、将来はおそらくまたオヤジとやりますよ。」

みたいな事を言っていました・・・・だって印象悪くなるんだもん。・・・・クズですね・・・・

C.F.C.ペイントサービスの設立

そんなこんなでも続けていくとしだいに仲間や若い衆ができてきます。

このままいつまでも「フリーのペンキ屋」っという訳にはいかずC.F.C.ペイントサービスを設立。個人商店ですが。

仲間と共に試行錯誤を繰り返し、時には反発もして、自分達のやりたかった新しいスタイルで、より効率的に効果的にクォリティーを高めることができるかを突き詰めていく。

またその職人の技術をマニュアルに落とし込みシステム化オートメーション化ができないかと考える。

カンやこだわりなど不確定要素に頼らない

職人個人の「カン」や「こだわり」などの不確定要素を一切排除したペインティングシステムの確立を目指す。

「職人技」と聞けば凄い神業的な事をイメージします。

一部そういった芸術的な方達がいるのは否定しませんが、最新の道具や施工方法、アイデアなどを駆使して再現性があり同じ結果、同じクォリティーが得られるならそれで構わないではないでしょうか。耐久年数も変わらないですし。

また個人の「こだわり」というのも非常に不透明です。しっかりと数値化して「ここまでやる。」「この様にやる」とルール決めればいいだけなのです。

極端な事を言えばこのシステムに乗ってマニュアル通りに作業を行えば、昨日入った若い衆でも熟練の職人と同等のクォリティーを再現することができる。もちろん一般の方も。

進化するペイントシステム

常に最新情報を敏感にキャッチし取り入れ、新しい材料や道具、施工方法、アイデアなど試行錯誤やアップデートの繰り返し・・・・

進化するペイントシステム【C.F.C.ペインティングシステム】はまだまだ進化中。

完成することの無いシステムの完成をC.F.C.ペイントサービスは目指しています。